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産地別畳表の特徴

栽培面積畳表の原料になるい草は、国内産地では、熊本福岡広島岡山高知石川などの地方で栽培されていますが、日本国内では熊本・福岡が主産地となっています。
熊本の作付面積が1326ヘクタールと圧倒的に多く、日本国内の93%を占めています。また、畳表の生産に関しても熊本が654万枚で日本国内産畳表の約93%を占めるなど高いシェアを持っています。
一方、日本の生産技術を受け継いだ形で生産を開始、品質を高めて国内外を含めた畳表の需要面では、7割8割のシェアを持つのが中国産畳表。賃貸住宅などを中心に普及品として使われていましたが、最近では品質の良いものでは一般住宅にも使われるなど、品質アップや付加価値付けを行い価格の安さ以外でもつかわれるようになっています。

畳の産地 熊本県 福岡県 広島県 岡山県 石川県 高知県 中国

熊本県(肥後表)

熊本肥後表は永正二年(1503年)八代地方の領主岩崎主馬守忠久が自らい草を植え、特別の保護のもとに農民に栽培を奨励したのが始まりとされています。現在は八代地方を中心に守城、球磨などで栽培されており、い草生産では全国の約93%、畳表では約87%を占める国内位置の産地となっています。しかし、中国産の輸入急増で生産農家、作付面積が大幅に減少しており、中国産に対抗すべく産地の構造改革に取り組んでいます。その柱がい草の優良商品「ひのみどり」の生産拡大で、最高級畳表「ひのさらさ」などの新商品を開発するなど、積極的に取り組んでおり、JAブランドはじめ、生産者グループや生産者らによる安心・安全をアピールした特色のあるブランド化商品も多く見られます。

県内で染土を統一し、着色剤の使用を禁止しているので色調がそろっており、強い縦糸で厚く織り込んでいるため、きれいで丈夫。標準品から特選品まで幅広く豊富に品ぞろえができます。ブランド化も多く、熊本産内でも特徴が細分化されています。

福岡県(筑後表)

福岡福岡表は、別名筑後表とも呼ばれ文禄年間(1592年ごろ)に大正院という僧がイグサの栽培法を教えたのが始まりとされています。
現在、柳川市、大川市筑後市、大木町などを中心にい草の栽培がおこなわれており、い草の作付面積は熊本に次いで第2位。最近では高品質品種「筑後みどり」から「博多華織」「博多咲織」などの高品質高付加価値の福岡ブランド表の生産にも意欲を見せています。

い草はやわらかく太い草の均一性が良い。熊本表と比べても遜色が少なく、糸引き表の中・下物が普及品として大口工事に使われています。ブランド表については高級品として新たな需要を作り出しています。

広島県(備後表)

広島備後表は天文年間(1532年ごろ)に沼隈町山南地方で野生のイグサを栽培し、畳表に製織したのが始まりといわれています。その後、慶長年間(1596年ごろ)に空き瓶語の領主福島正則が幕府に備後表の献上を始めたほか、検査制度を創設し、製品の改良統一をはかりました。また、広島藩の奨励により特産品として栄え、備後表の名で知られました。現在福山市、尾道市、沼隈町、世羅町などで栽培され、作付はわずかですが、畳表生産では伝統的に品質の高い生産を誇ります。

表皮が厚く、粒がそろっていて光沢があり、青味のある銀泊色で優美。長期間変色せず縦糸に麻を使用しているため、耐久性にも優れ、最高級品として定評があります。本口畳表と他県産物があります。

 

岡山県(備前表)

岡山備前表は、備中表ともいわれ、い草山地としての歴史は古く、新功皇后が三韓征伐の帰途、高島居山に仮宿された際に側近の物部浦人がイグサで編んだござを作り、これを献上した伝承があります。
近年は都市化が進み、生産者が大幅に減少し、地元産い草による製品のほか他県産ィ草による製品もありますが遜色はありません。

岡山産い草は備後産に比べてやや太く、草質のムラが少ない。また均一に退色するので焼けムラもすくない。製品は良質畳表として人気があり、備後と並ぶ高級品が多く、伝統の良さがあります。ただ、生産者は少なく、希少価値が生まれています。

高知県(土佐表)

高知高知産畳表は土佐表とも呼ばれています。い草の栽培が始まった時期は明らかでありませんが、藩政時代に低湿地で一部栽培されていたようです。明治初年に吾川郡春野町の農家が出資して共同化工場を設置、その後明治30年に畳表化工の企業が誕生し、昭和になって県下に広まりました。
現在土佐市だけで栽培されており、作付面積は減少していますが、うわもの製品を中心に土佐表ブランドをしっかり守っています。
→土佐表のオリジナルブランド龍馬ページはコチラ

草丈が長く粘りがあるので、良質のイグサとして評判が高く、関西地方にも出荷されています。

石川県(小松表)

石川小松表は寛和年間(986年ごろ)に現在の小松市大野町で野生のイグサを発見したのが始まりといわれています。元禄年間(1689年ごろ)に加賀三代目の藩主がイグサの栽培、畳表の製織に力を入れたほか、「加賀の畳表」として江戸幕府に献上したこともあります。
現在小松市で栽培され、作付面積はわずかながら県内で畳表に加工されて人気があります。い草の表皮が強靭で丈夫、畳表の変色が少なく、独特の光沢を帯びています。また、暖房器具の使用による川禿が少なく、寒冷地に適していることから石川県や富山県のほか新潟県などで根強い需要があります。

130cm以上のイグサを使用して経糸に麻糸と綿糸の2種類をダブルで使った「1番表」と115cmから130cmまでのイグサを使用して経糸に麻糸を使った「2番表」があります。独特の光沢があり、足あたりがよく、強靭で丈夫。長持ちします。

中国

中国中国産の畳表は、近年、品質の向上とともに、一般住宅用として普及が進み、年間消費量の7割から8割近くを占めるようになって来ています。もともとのい苗は日本から移されたものですが、それが日本の産地を脅かすほどになり、2001年には暫定セーフガードが発動されました。
現在の栽培地は寧波・上海・蘇州・四川などで作付面積は8255ヘクタール、なかでも寧波地区が主産地ですが、最近では都市化や他産業の移転などにより中国国内での産地移動も行われ、四川など内陸部での生産が増えています。また、中国の経済発展とともにコスト高などの要因も出ており、従来のような安さをメインにしたものからの脱皮も見られます。

日本の企業が生産、品質の向上にかかわってきたことから、普及品クラスでは国産をしのぐほどの製品もあります。また、独自の付加価値商品やブランド商品も生まれています。
大地屋で取り扱っている中国産畳表は、現地に赴きISOの資格を取得している工場から直輸入しております。





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